ペットを連れて海外へ渡航する際の手続き方法

ペット法務

愛犬や愛猫を連れて、海外移住や海外旅行をされたい方も多いのではないでしょうか。

私自身、チワワ2頭を連れてアメリカへ移住した経験があります。

渡航する国によって必要な書類や手続きが変わってきますが、今回は大まかな手続きの概要についてご説明させていただきます。

相手国の入国条件を調べる

国によって必要な書類や条件が異なります。
日本の空港検疫所では管轄外となりますので、相手国の大使館や空港検疫所に連絡するか、ウェブサイトでしっかり確認する必要があります。
万が一必要書類が足りずに入国拒否されてしまった場合、係留、返送、致死処分の対象となってしまいます。

到着日時が決定したら、相手国へ必ず連絡します。

必要な書類を用意する

狂犬病予防接種証明書や駆虫薬の証明書、動物病院で発行してもらう英文の健康証明書等を用意します。
相手国の条件や、滞在期間により書類の種類は変わります。

出国空港に輸出検査の申請予約をする

申請はNACCS(https://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/system/49.html)を使って電子申請を行うのが便利です。
申請書の必要事項を記入し、必要な書類を添付して、出発10日前までに申請する必要があります。
申請後、出発空港からメールで連絡があるので、検査の予約日を確定します。

空港の動物検疫所は大変混みあっており、電話はほぼ繋がらず、メールの返信もなかなか来ませんので、余裕をもって申請することをお勧めいたします。

輸出検疫検査を受けて出発する

出発の前日か当日に、出発空港の検疫所で輸出検疫検査を受けます。
検査は30分から1時間程度かかります。
検査後、輸出検疫証明書を交付されますので、相手国に到着後に提出します。

終わりに

以上が大まかな流れとなります。
空港と連絡がなかなか繋がらない中、自身で必要書類や条件を把握し申請しなければならないということが大変な作業となります。
見落としがあった場合、取り返しのつかない事態となってしまいますので、慎重に確認することが重要です。

弊所では、輸出検疫手続きの代行申請を承っております。
お困りの際はぜひお気軽にお問い合わせください。